IoTとは?IoTデバイスとは?[用語解説]

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IoTとは?

IoTは「Internet of Things」の頭文字をとった用語で、「モノのインターネット」と訳されています。

IoTの読み方は?

「アイオーティー」です。

モノのインターネットとは

モノのインターネット(物のインターネット)とは、Wikiによると

様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。それによるデジタル社会(クロステック)の実現を指す。現在の市場価値は800億ドルと予測されている。経済産業省が推進するコネクテッドインダストリーズやソサエティー5.0との関連でも注目を集めている。近年ではIoTに次ぐ技術として、ヒトのインターネット(Internet of Human:IoH = ヒトがインターネットと繋がる)、能力のインターネット化であるIoAが言われている。

Wiki

とあります。


「様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組み」がモノのインターネットのことですが、例でいうと

  • 冷蔵庫にネット通信するための機能が備わっていて、スマホで温度を確認できる
  • エアコンにネット通信するための機能が備わっていて、スマホで外出先からエアコンのON、OFFができる
  • 自動販売機にネット通信するための機能が備わっていて、スマホで在庫が確認できる
  • 体重計にネット通信するための機能が備わっていて、スマホで体重の推移を確認できる
  • 自動車にネット通信するための機能が備わっていて、自動運転が可能になる
  • 商品についているタグにネット通信するための機能が備わっていて、自動で料金が算出できる

などです。


モノにネット通信できる機能を備え付け、データの取得または、データを送信(操作)できること(仕組み)をIoTといいます。
今までネット通信していなかったモノが、ネット通信機能を備えネットに繋がることで便利になっていくことが増えていくと思います。


「商品についているタグにネット通信するための機能が備わっていて、自動で料金が算出できる」に関しては、皆さん目にしたことがあるのではないでしょうか。

ユニクロで会計をしたときに、台の上に商品の入ったカゴを乗せ、少しカゴを振ると料金が出てくるのを見たことはありませんか。
それがまさにIoTです!

RFIDタグというものを商品に付けていて、そのタグが通信を行い料金が算出される仕組みです。
どの商品が売れたかもわかるので、リアルタイムで在庫管理も可能に。

会計の時間も短くなりお店側もお客側も、双方に便利さを提供するすばらしいIoT化だと思います!


IoTデバイスって何?

IoTデバイスとは、モノのインターネット(物のインターネット)の「モノ(物)」のことです。
例えば、
・冷蔵庫にネット通信するための機能が備わっていて、スマホで温度を確認できる
でいうと、冷蔵庫(に備わっているネット通信機能)
・商品についているタグにネット通信するための機能が備わっていて、自動で料金が算出できる
でいうと、タグ
がIoTデバイスになります。


IoTに次ぐ技術

IoH(Internet of Human:ヒトのインターネット)、IoA(Internet of Ability:能力のインターネット)がIoTに次ぐ技術と言われています。
IoHは、ヒトがインターネットに繋がるということで、例えば「スマートウォッチで心拍数や位置情報のデータを収集し、異常を検知」などです。
IoAは、能力がインターネットに繋がるということで、ヒトの能力を拡張・増強させることを意味します。
例えば、スポーツ選手の体験を受け取りその感覚を味わったり、遠隔で旅行体験を味わえるなどです。


まとめ

これから様々なIoTが誕生し、生活の便利さが向上していく反面、セキュリティの問題などもあがっています。
今まで以上にネットに繋がっている状態が増え、一人ひとりがITリテラシーを深め注意していくことも大事だと感じています。


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